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日本におけるハイドロキノン

日本ではなぜハイドロキノンが規制されていたの?
ハイドロキノンは、欧米では「美白=ハイドロキノン」といわれるほどポピュラーなものですが、日本では薬事法による規制のため、今までは医薬品成分ということから医師の処方による使用に限定されてきました。
その結果、ハイドロキノンは皮膚科などで医薬品としてしか使われることはなかったのですが、一体なぜ日本ではそのようにハイドロキノンに対する規制が厳しかったのでしょう。
実は、とある誤解によって規制されるまで、日本でもハイドロキノンが含まれている化粧品は普通に販売されていました。
1950年代、ハイドロキノンベンジルエーテルという別の薬品により「肌に白斑ができる」という肌トラブルが続出したため、厚生省がハイドロキノンベンジルエーテルの化粧品への配合を禁止しました。
その際に、「ハイドロキノンにも同じような美白効果がある」ということで混同され、一緒くたに医薬品成分とされてしまったのです。
しかしハイドロキノンとハイドロキノンベンジルエーテルは別ものですし、その効果についてもハイドロキノンベンジルエーテルに比べるとかなり穏やかです。
そもそも両者は同じものとして考えられるべきではなかったのですが、後にハイドロキノンに対する規制が緩和され化粧品への配合が認められるようになったのは2002年に薬事法が改正されてからでした。
ハイドロキノンは「肌の漂白剤」と言われるほど美白効果が高く、それだけ肌に対する刺激も高いとされており、化粧品で使われる濃度は1~2%と低く安全性が考慮されています。


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